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コラム

制度融資とは、そもそも、どのような制度なのでしょうか?

2015年11月17日制度融資

pasokon 20151115

 制度融資とは、ごく簡単に言ってしまえば、資金調達力が乏しい中小企業や零細企業あるいは個人事業主などを対象として、融資を容易にするため、都道府県あるいは市区町村などが、金融機関および信用保証協会とタイアップしておこなうパッケージ型の融資をあらわします。

 そもそも信用保証協会自体は、直接融資を行わないため、公的機関や金融機関とタイアップして融資のサポートをおこなうのですが、この協調体制ゆえ「制度融資」と呼ばれるというわけです。

 尚、制度融資においては、まず都道府県や市区町村などは、中小企業等が有利な条件で借入ができるように、まず一定の資金を金融機関側へ預託し、その預託金が融資の原資の一部となります。

 また信用保証協会は、金融機関が行った融資について保証を行うと共に、その貸付金が回収不能(貸し倒れ)となった場合に、代位弁済を行います。

 金融機関は、あらかじめ制度融資において定められた条件に従い、黙々と融資を実行します。制度融資上、金融機関が融資を実行するためには、信用保証協会から保証の承諾を貰わなければなりません。

 制度融資にはさまざまな種類があり、さらに信用保証協会は制度融資以外にも、一般保証や独自保証など、さまざまな貸付商品を用意しているのですが、この制度融資の最大の特徴は何なのでしょうか?

 それが「創業融資」というものです。

 創業時には、通常、起業家には信用も実績もない場合がほとんどです。そこで金融機関が融資を実行する場合には、担保や保証を求められるのですが、制度融資の場合には、無担保無保証が可能になるのです。

 ある意味、制度融資は、創業時の開業資金に乏しい個人にとって、ある意味、救い主となってくれる公的な融資制度と言えるでしょう。

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